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国策捜査 [読書録]

「国策捜査」

サスペンスものの小説で出てくる用語かと思っていたら、どうもそういった捜査が存在するという。今一緒に仕事をさせてもらっている地域計画の大先輩から面白い本があるといって紹介されたのが佐藤優著「国家の罠」である。内容は少し前の小泉純一郎元首相時代に起きた田中眞紀子元外相と鈴木宗男議員との確執の背景やロシア外交に関する裏話である。

内容的には「そうなんだ・・・」と言った感じで、読み物としては興味深いものでした。しかし、これをそのまま信じるというには、あまりにも普段の生活とかけ離れていて実感が湧かないというのが正直な感想なのですが、もし、ここに書かれてあるような事が事実だとしたら、政府って・・・官僚って・・・って考え込んでしまいそうです。

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)

  • 作者: 佐藤 優
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 文庫


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