くくのち林間學校一宮農園 [くくのち林間學校]
雨が続いていたので、どうなるか・・・と心配していたのですが、快晴に恵まれました。くくのち林間學校は豊田市(旧旭町)という山の中での活動なのですが、野菜を作るという経験も積もうということで畑を探していましたら、快く提供していただける方と出会うことができ、昨日本格的に始動しました。
長い間放置されていた畑でしたので、まずは畑らしくするところからの作業でした。事前に小型耕運機を試してみたのですが、地中を縦横に走っている地下茎に阻まれて、ほとんど仕えなかったのです。そうなれば人海戦術です。9名の教え子たちも集まってくれ、総勢15名で頑張りました。教え子の中には『FFJ』を歌えるという農業高校出身者も何人か居ましたので、道具の使い方は慣れたものでした。
今回はジャガイモを植えるので、土壌phの調整をどうするかを農業化学を専門としていた則竹さんと相談していたのですが、かなり放置された農地だったこともあって、一応苦土石灰を使用しました。化学肥料は使わないようにしたかったので、鶏糞を使用することにしました。本当は、これらを入れた土を耕して1週間は寝かせたほうが良いらしいのですが、今回はそれを諦めて、畑の復元と一緒に行いました。
なんとなく、畝ができたところで、農作業体験初めての参加者は感激気味でした。今回は、準備していました「男爵」と「キタアカリ」をレイアウトして、土を被せて終了です。さて、春に上手くジャガイモを収穫することができるでしょうか・・・
秋の収穫 [くくのち林間學校]
11月のくくのち林間學校は秋の収穫祭です(笑)。柿にムカゴにギンナンに・・・。ことごとく失敗した畑は、なんとかソバだけは収穫できました。撒いた種の分だけは収穫というものでしたが、手探りの中では十分な収穫でした。
山のムシたち [くくのち林間學校]
耕している畑の横に座り込んでいると、さまざまなムシや生き物が目に飛び込んできました。大げさに言うつもりはないけれど、多様な生物が身近にいるもんだと息子や仲間たちと観察をしていました。
山の昼食 [くくのち林間學校]
最近、くくのち林間學校での最大の楽しみになりつつあるのが食事。
前回から、参加者で材料などを持ち寄る事にしました。
メインヂッシュは「夏野菜のトマト煮込みバケット添え」
あと、「夏野菜の炭火焼」「シシャモと鶏肉のスモーク仕立て」そして、「季節のフルーツのデザート」でした。
いや~、暑さの中での農作業の身体を癒す美味しい時間でした~!
山の畑作業 [くくのち林間學校]
6日はくくのち林間學校でした。
ソバは順調に育ってくれていて、白い花を咲かせていました。
白ゴマ、黒ゴマは全滅。ヒマワリも大きくなる前に花が咲いてしまいました・・・
トウモロコシも今ひとつ大きくならず・・・
とりあえず、8月にソバの栽培を中心に行うことを決定しました。
休耕田の復元実験 [くくのち林間學校]
昼ごはんをアップしたら、とても褒めていただいたので今更・・・という感じですが・・・。
山に入った目的は、休耕田の復元実験なのです。といっても、本格的な農業・・・を始める訳ではなく、少しでも農の事を知るきっかけになれば・・・というものです。と言いつつも、調理中の写真もアップしておきましょう(笑)。
山の恵み [くくのち林間學校]
くくのち林間學校で実感するのは、山の恵みの素晴らしさです。
ちょっと山に入れば、おかずやつまみの材料が手に入ります。もちろん、里山から切り出した木を使ってキノコを栽培したり、燃料にしたり。
生活をするとなれば、想像もつかない大変なことだと思うのですが、明らかにスーパーなどで全ての食料品や燃料を調達している生活と比べればずっと豊かな気がします。
くくのち林間學校の理念は「地域に学ぼう!」なのですが、どうしても調べ物をしてしまいます・・・
とても美味しそうな山菜料理の写真に来月の林間學校が待ち遠しくなってしまいました。
自然の実りがわかる本―完全有機農法で育てる菜園づくりの12カ月
- 作者: 新田 穂高, 中村 顕治, 城ノ内 まつ子
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 2003/01
- メディア: 単行本
焼きリンゴ [くくのち林間學校]
くくのち林間學校はまだ雪が残るキャンパスでの開校でした。シイタケのホダ木の準備をしながら、パティシエteraさんが焼きリンゴの作ってくれました。今回は私の娘も参加なので、リンゴの中に干しぶどうなどを一生懸命詰めていました。準備したリンゴをダッチオーブンに入れて、七輪に載せました。燃料には初めて「おがらいと」というオガクズを固めてつくった炭を使ってみました。なかなか強い火力を得ることができたので、美味しい焼きリンゴが出来上がりました。
シイタケのほだ木 [くくのち林間學校]
来週の八穂環境学習教室で使用するシイタケのほだ木の原木を入手してきました。今回は豊田森林組合さんからの調達です。
ホダ木を使ってシイタケを作るプロセスを知るのはとても良いことだと思っています。このプログラムは人気があって、既に半分以上が予約で埋まってしまいました。