ヌートリア [環境問題]
調査に出かけた岐阜のとある河川でヌートリアを見かけました。見た目は可愛いのですが、彼らの存在を考えると複雑な気持ちになります。ヌートリアは丈夫で飼いやすく、毛皮が入手できるということで、第二次世界大戦の際に軍隊の防寒服用として世界各国で飼育され、日本でも飼育を奨励していたようです。終戦後毛皮の需要が激減したことに伴って野外に放たれ、それが増殖したと言われています。
今は害獣扱いをされているのですが、多くの河川で見かけるようになりました。決してヌートリアに責任はないのですが、侵略的外来種として様々な問題を引き起こしているわけです。
森林・林業研修 [環境問題]
木~金曜日に愛知県森林・林業センターで「間伐の基礎と選木方法」の研修を受けてきました。「くくのち林間學校」の開校準備と、森林の管理が大切だと口で言うのは簡単なのですが、もっと理論的に管理方法を学んでおこうと思い、受講しました。定員は20名で、半数が森林組合関係者、のこりが森林ボランティア関係者の方々でした。我々のような地域づくりの視点から関わっているものは珍しかったようです。しかし、講習は大変分かりやすく教えていただき、間伐や選木について初めて知る事が多く、実りある時間でした。
オオスカシバ [環境問題]
一瞬、「ハチドリ」?と思わせるような大きな昆虫が花の蜜をすすっていました。オオスカシバです。これも、関東以西から熱帯地方を生息地として持っているようです。幼虫はクチナシの葉を派手に食べてしまうようです。
ヒョウモンチョウ [環境問題]
ヒョウモンチョウを見つけました。ツマグロヒョウモンだと思います。関東地方以西から南方、温帯から熱帯まで分布しているようです。これも地球温暖化と結び付けられるようで、生息範囲が北上しているという話もあります。それはともかく、「おお、豹柄かぁ・・・縁起が良いかな」と思っていたら・・・今夜もタイガースは負けてしまいました。
ツクツクボウシ [環境問題]
ツクツクボウシが元気ですね。良く見るとツクツクボウシの抜け殻をたくさん見つけることができました。アブラゼミやクマゼミと比べてかなり小さいです。学校で、セミの抜け殻を使った環境調査について話をしているので、抜け殻サンプルを作る事にしました。
アニメの音入れ作業 [環境問題]
最近ほぼ2ケ月に1度のペースでアニメの音入れ作業に立ち会っています。短いアニメですが脚本を担当しておりますので・・・。MAという部屋で行うのですが、ここはとても立派なスピーカーが並んでいるのです。クラッシックやJAZZを聞くとどれだけ良い音なんだろう・・・と思わせるような部屋です。さて、局の玄関に入ると、話しかけると応えてくれるというピカチューが目に入りました。抱き上げて話しかけるとピカチューが応えてくれると書いてあります。
「たかじんのそこまで言って委員会」 [環境問題]
東京の人たちは観ることができない、よみうりテレビの「たかじんのそこまで言って委員会」。毎回歯に衣着せぬパネリストの発言が受けているようです。日曜日の午後に放映されているのですが、私が八穂環境学習教室から帰ってくると、ちょうど始まるところなので、昼食をとりながら観ていることが多いです。
愛知県版森林税 [環境問題]
愛知県で新しい税金の制度が検討されていることはご存知でしょうか?
正しくは「森と緑づくりのための税」らしいのですが、これは愛知県が初めてというわけではなく、どちらかと言うと流行りの税制度です。いまのところ検討会議の答申が出たばかりで、現在パブリックコメントを募集しています。ただし、期限は5月末なので、時間がほとんどないですが・・・。
電気ショックで外来種駆除 [環境問題]
外来種の対策はいろいろと難しいし悩ましい.駆除できるものであれば駆除が望ましいというのは日本の固有種を保護するという事から考えると当然といえます.しかし,現実的にブラックバスやブルーギル,ミシシッピーアカミミガメ,アルゼンチンアリ・・・全てを駆除すると言うのはほぼ不可能な状況と言って良いのかもしれません.