産みの痛みか、ただの痛みか [都市環境プランナー]
事業仕分けのニュースをよく目にします。テレビのニュースは面白おかしく現場のやりとりを編集しているようなのでそのまま受け入れるのはいけないだろうな・・・と思いつつ、私も同じような感想を持ちました。
それは、「こんな事業を国がやっていたんだ・・・」というものです。
都道府県や市町村の事業じゃなかったの?って思うものが結構あります。事業をなくすというよりも、もっと都道府県や基礎自治体の裁量に任せればよいのにと感じます。
霞ヶ関が事業を起こすと、東京の財団法人や業者が受注して地方に降ろしてくるので、理念が良くても実態は?・・・ってなってしまっています。
事業仕分けのやり方が一番良いとは思いませんが、これまでの慣れで行われていたことを整理するという意味では悪くはないのでしょうね。まぁ、政権が交代したわけですから少々大きな変革が起きても不思議ではないのでしょう。
ただ、これは希望の持てる未来を産む痛みであることを信じたいと思います。ただ痛いだけというのはちょっと勘弁です(笑)。
2009-11-17 10:21
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コメント(4)
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同感です。毒にも薬にもならないことをひねり出して、
「事業」と称して国費を分捕って来れば出世するんでしょうね。
ちり(数億ですが)も積もれば山となる。
by おじゃまま (2009-11-17 15:36)
この事業仕分けで、いろんな事業が行われていることを理解できたような気がします。
by 水郷楽人 (2009-11-17 17:35)
おじゃままさん
金額が大きすぎて実感が湧かない・・・というのもありますが、少しでも国民感覚に近づいてくれればと思います。
by TANIGUCHI (2009-11-18 06:16)
水郷楽人さん
今まで国民が知らなかったというのも凄い話なんでしょうね。不思議の国なんでしょうか・・・ニッポンは・・・
by TANIGUCHI (2009-11-18 06:18)