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経済政策の限界 [社会デザイン]

 歴史を振り返ると、経済の考え方というのは常に変動してきました。新しい考え方が出てきて、しばらくはうまく行くのですが、いずれは失敗をする。そして、また修正された経済の考え方が出てきて・・・の繰り返しだったと思います。

現在の市場経済主義とても言うのでしょうか、新古典派経済の考え方は経済システムをモデル化して効用の最大化を図るようにつくられています。

そのモデルを使う限り、今の経済社会を立て直すということは、エネルギーを消費する社会を維持することに変わりはないのではないかと思うのです。

たぶん、効用をどう定義づけるのかを見出すことができたら何か未来がみえるのではないかと思って研究をしているのですが、なかなか『効用=金儲け』の図式に変わるものを見つけることは難しいです。

それとも、もっと根本的に違った経済モデルが存在するのかもしれません。 

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タグ:経済問題
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