建設業の役割 [都市環境プランナー]
私の思考は前回のサイの話から続いているのですが・・・(笑)。私がこれまで仕事として関わってきたのが建設業界です。ものを造る楽しさに憧れて関わってきたのですが、なぜか造る側よりも、使う側の仕事が多くなってしまい、そこの地球環境問題とかが重なってきたので今のような仕事にたどり着いたわけです。
しかし、業界のイメージは悪くなる一方。学生たちの人気もほとんどなくなっている状態です。しかし、人類が文明をつくる動物である以上、建設業界はなくなってはいけないのです。
そこで、業界関係者からの要請もあって、建設業界の将来ビジョンについて考えています。
既に現場は色々と試行錯誤を始めているのですが、昨日私がお世話になっている名古屋建設業協会さんに「刈谷防災まちづくり協議会」という建設業界が中心となって設立された団体のメンバーの方が意見交換にお見えになりました。私もオブザーバー参加ということで出席させていただきました。
名古屋建設業協会はすでに地域防災に関する協定を名古屋市と結ばれています。その例を参考にしたいということでした。途中から、地域建設業の未来についての話し合いまでにたどり着きました。
なんとか、建設業界のダーティーなイメージが払拭され、地域にとって重要な産業であるとの認知されるような方法論を構築しないといけないと考えています。今、ちょっと頭にあるのが、道路や橋、河川の工事をするだけが建設業ではない・・・といった切り口です。
タグ:建設業
コメント 0