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農のある人生 [読書録]

提唱しています「緑流生活」の活動部隊として「くくのち林間學校」を主催しています。「くくのち林間學校」とは。もともと私が小学生の時に和歌山県高野山で体験した林間学校がベースとなっており、そこに愛知万博での調査研究テーマだった「くくのち」を冠にしたものです。
間伐材の手入れをするといった「森林ボランティア」や「林家」や「農家」を養成する期間ではなく、生活や自然との関係や、健康的に生活できる社会とはなんだろうということを、地域の方たちと交流しながら経験を積み重ねていくというものなのです。
私が研究テーマにしている「ソーシャルキャピタル」の実証研究でもあります。

その関係もあって、様々な農や里山にかんする資料を読んでいるのですが、農を求める人たちの活動を幅広く取材してる本に出会いました。瀧井宏臣著「農のある人生」です。サブタイトルの「ベランダ農園から定年帰農まで」に目が留まり、読んでみたところ、冒頭に私が理事の末席を勤めさせていただいています「NPO法人1m2自然農園の会」が紹介されていたのでびっくりしました。

都心部に人口を集約させようという考え方もあるのですが、私は日本の国土を広く活用する社会のほうが良いと考えています。


農のある人生―ベランダ農園から定年帰農まで (中公新書 1902)

農のある人生―ベランダ農園から定年帰農まで (中公新書 1902)

  • 作者: 瀧井 宏臣
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 新書


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