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行くも地獄、戻るも地獄 [都市環境プランナー]

1年前、大きく緩い揺れを感じてめまいを起こしたのかと思っていたところ
東北地方でとんでもないことが起きていました。

春には一度岩手県に入り、
夏には学生たちを連れて復興ボランティアに関わらせていただきました。

そして1年。
今回は阪神淡路の時とは違って
原子力発電事故という問題も重なってしまいました。

私たちの社会について私たち自身で考えないといけない時代になりました。

選択肢はいろいろとあると思いますが
さまざまな角度から情報を収集して
判断していきたいと思います。

本日11日の深夜)24:50より日本テレビ、札幌テレビ、中京テレビの3社共同制作のドキュメンタリーが放送されます。
個人的には私の友人で中京テレビの報道記者が関わっているので、
できるだけ多くの人たちに観て頂きたいと思います。

友人曰く
「少々重いかな・・・」
と心配していましたが
お時間のある方は是非ご覧いただき、
よろしければ感想をお聞かせいただけると幸いです。

「3・11大震災 シリーズ30 行くも地獄、戻るも地獄 ~倉澤治雄が見た原発ゴミ~」
放送時間 :3月11日(日)24:50~
ナレーター:中里雅子
制作      :札幌テレビ、日本テレビ、中京テレビ(3社共同制作)
再放送    :3月18日(日) 11:00~  BS日テレ
             3月18日(日) 18:00~  CS「日テレNEWS24」

「原発から出る〝核のゴミ〟をどうやって処分するのか?」福島第1原発事故が浮き彫りにした課題のひとつだ。番組では、原子力に詳しい倉澤治雄日本テレビ解説主幹が米スリーマイル原発の高レベル廃棄物の行方など「核のゴミ」を追っていく。さらに、当初は地層の「研究施設」を作るだけのはずが、いつの間にか「最終処分場」が近くに来ることになったフランスの実例。これと同様に、研究施設という名目で誘致が行われた北海道幌延町の現状。そして取材斑は、モンゴルにも飛んだ…。見えてくるのは、これまで細かい点を先送りして、巨額の費用を投入してきた核燃料サイクルの危うい現状と、「産業のない僻地」にカネを使って、処分施設を持っていこうという処分地選定をめぐる相似形だった。
http://www.ntv.co.jp/document/


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Azumino_Kaku

こんばんは、
まさに3/11は文明の転換点ともいうべき出来事でした。
by Azumino_Kaku (2012-03-11 18:19) 

TANIGUCHI

Azumino_Kakuさん
ただ単純に復旧・復興ではなく、私たちの足跡を振り返り、足元を見つめることをしなければいけない震災でした。
単純な原発反対や推進議論ではなく、私たちがどうやって生きていこうとするのかを考える必要があるように思います。
by TANIGUCHI (2012-03-11 19:17) 

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