外来生物調査 [研究生活]
非常勤講師をしている東海工業専門学校自然環境デザイン科の学生たちの卒業研究のひとつに外来生物調査を行っています。ちなみにもう一つの研究テーマにはコミュニティーガーデンを扱っています。専門学校なので大学のような卒業研究という単位はなかったのですが、私としては自主的な調査研究を行うことは学生にとって良い経験になると思い、卒業年度に行うのではなく、1年生の後期から研究テーマを与えてみることにしました。
この構想は2年ほど暖めていたのですが、今年学校側のご理解と調査フィールドとして木曽三川公園パークセンターのご協力を得ることができました。今回は2度目のフィールド調査だったのですが、学生たちをみていると少しずつですが自主的に調査を行おう・・・という空気が出てきたように思えるようになりました。
研究の成果は、アースデイやパークセンターなどで発表する予定です。
赤いつぶつぶは、ジャンボタニシでしょうか…?
いつ見てもゾゾゾといたします。
大阪でも見かけるようになりました。
by おじゃまま (2009-12-03 22:30)
おじゃままさん
そうです、通称ジャンボタニシであるスクミリンゴガイの卵です。産卵は11月中旬には終わるそうなのですが、12月になってもまだ産卵の跡が見られました。学生たちと一緒に駆除しています。
by TANIGUCHI (2009-12-03 23:03)
大きなタニシとピンクの卵、去年の夏、田舎でたくさん見ました。稲がことごとくやられてしまうそうですね。
外来種って、強くて被害も大きい、と田舎の農家の方から聞きました。
by さくらそう (2009-12-05 08:55)
さくらそうさん
あの卵のピンク色がなんともいえない不気味さがありますね。
今回は学生たちとスクミリンゴガイや外来生物の生態を実際に知ろう・・・というのを目的として調査をしています。
by TANIGUCHI (2009-12-05 13:07)
最初、ナゼこんな所にブドウが?って思ってしまいました。
スクミリンゴガイ、知りませんでした。
by SAKANAKANE (2009-12-07 21:26)
SAKANAKANEさん
実物をみると結構衝撃的な存在感を放っていますよね。
by TANIGUCHI (2009-12-15 14:05)